浮気不倫の証拠獲得｜慰謝料を法的に請求するための証拠

浮気や不倫があった場合、不倫をした妻や夫と、その不倫相手に対して慰謝料を請求することができます。
というのも、不倫や浮気といわれる行為は夫婦が婚姻関係にある上で守らなければならない、第三者と性的関係を持たない義務（貞操義務）を破ったということ、つまり不貞行為にあたります。不貞行為は、法律上、不法行為（民法709条）にあたり、損害賠償請求（慰謝料請求）をすることができます。ここでの損害は不貞行為をされたという精神的苦痛を主張していくことになります。

不貞行為があったといえるためには、「性的関係」を結んだことを証明する必要があり、この証明がないと不貞行為とは認められません。

さらに裁判に発展した場合には、性的関係を複数回にわたって結んだことの証明が要求されることもあります。

さらに、この慰謝料には相場があるところ、不倫をしていた期間が長ければ長いほど、不貞行為の回数が多いほど、増額される傾向にあります。

不倫相手が妊娠・出産していた場合も、慰謝料が増額される傾向にあります。

また、「不倫なんかしていない、俺を疑うのか！」など嘘をついていたことも、被害者の心を踏み躙る行為として慰謝料が増額される傾向にあります。

このように、不貞行為を認めさせ、さらに慰謝料を増額させるためには、証拠は多ければ多いほど良いということになるのがお分かりいただけるかと思います。

そして、この証拠として用いられるものとしては、メールやLINE もありますが、「好きだよ」「愛してる」「ご飯食べに行こう」といった会話、ツーショットの写真があっても、性的関係を結んだかどうかはわかりません。

探偵にご依頼いただければ、ホテルに入る決定的な証拠写真や、会話の録音データなどを集めることができます。

このような証拠は、不貞行為があったことを証明するために重要な証拠になります。

さらに、プロの探偵は、不貞行為が認められるためにどの情報が必要かをよく知っていますから、裁判で有利になるといえます。

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